経済学の杜(ミラー)

公務員試験・外交官・国税専門官・中小企業診断士・不動産鑑定士などの経済学の試験対策情報を提供します。

浅草の持つ「土地の力」には勝てない。

 都内のさまざまな店舗への取材を通じてわかったことは、やはり東京では浅草の「土地」が持つ力がとても強いということです。

 交通の便が良いわけでもない浅草、しかし、もともと陸蒸気(おかじょうき)は黒い煙で害をもたらすということもあって、明治時代には浅草に駅の設置は多くの反対があったそうですが。
 何がどう土地の力を感じるのか、理論的には説明できませんが、明らかに新宿や渋谷のようなところでは別格の風を感じるはずです。
 土地が人間を形成し、社会を育てます。
 日本人、アジア人全体に言えることですが、個体としての力はそう大きくはありません。しかし、日本には「草の者」という名もなき人たちが報酬や名声を受けなくても、大きく社会に貢献し活力を与えています。この「草の者」こそは土地が育んだ土着なものたちで、土地と切り離せない存在です。

 世界にはこういう場所はいくつかあります。アメリカではシカゴかな。駅に到着した瞬間にNYCやLAとは別格の雰囲気を感じます。

1冊の本をつくるのに時間がかかる

 私の場合、adobeのソフトを熟知しているので、経済学の問題や解説の作成自体には全く時間がかかりません。それなら、独自で制作・販売した方が速いわけです。(もちろん、その方が儲けも独り占めできます。)

 これが出版社や印刷会社を通して、ビジネスにするとかなり時間がかかり、1日でできるものでも、それが世の中に出るのには数か月要するのです。しかも、そこから収益を得るにはさらに時間がかかります。

 しかしながら、どちらも長所短所があります。結局、やはり志が熟成されたものや、多くの人を納得させながら進めた仕事の方が長期的には支持されるという確信もあります。

 「本」はめくるという動作が非常に重要で、ここに本と対峙する人間の世界が一定の作業に支えられていることを納得させられます。
 村上春樹の小説で、この「ページをめくる」という作業がないと、小説そのもののパワーを半減させてしまうことに気が付く人も多いでしょう。

激動の時代を生きた学生たち、そして社会へ

週刊住宅新聞の事業停止は1つの時代の終わりを感じる人も多いでしょう。


時代の転換期ー
 98年の長銀の経営破たんは自分自身としてはかなりショックな出来事で今でも忘れられません。当時の常識から、まさか長銀が経営破たんするとは誰も思っていないはずでした(東大卒の当たり前の就職先でした)。
 私は98年からアメリカで仕事をしていて、2001年のニューヨーク同時テロもこの目でリアルタイムで見たそのショックも同じように今でも大きなインパクトを与えています。

 それにしても、今の就職活動をしている大学生や今年、就職した方々は生まれた時から激動と低成長時代の日本しか見ていないんですよね。(私は日本とアメリカのバブルを体験しています)
 たぶん、それなら会社はいつかはなくなるものだと思っているだろうし、学歴やコネよりも生活力が重要だと自覚もあるでしょう。生き残ることが肝心なのです。
 

週刊住宅と資格図書

なぜ不動産専門誌が資格図書を?と現在の受験生には少し疑問があるはずです。

 日本経済が成長していた90年代まで、「資格」の代表は宅建でした。宅建は年間・万単位で需要があるのでこれを軸に予備校や出版社が利益計画を行っていたのです。
 もう1つが「簿記」です。パソコン世代にはピンと来ないと思いますが、これも手作業で事務を行っていた時代には欠かせない必須の資格でした。

 なぜ週刊住宅に「経済学」が?というものも、90年代に人気があった資格、不動産鑑定士2次試験の勝負科目が「経済学」だったからです。
 この不動産鑑定士試験は、受験期間が長かった司法試験受験生が収入確保のために受験する人が多く、また宅建合格者はもちろん、司法書士合格者も受験するケースが多かったので、予備校としては営業しやすい分野でもありました。

 今の資格試験図書や予備校が直面している状況はアメリカでも同様です。

 アメリカには90年代まで秘書育成の短大が各地にありました。それがパソコン世代に代わり姿を消したものや、時代に合せて変化したものが見られます。

 今、チアは日本が強いようですが、アメリカが強かった時代はチアの強豪校と僻地の短大の広告活動はかなり密接な関係を持っている場合がありました。この僻地の短大というのは日本で言えば資格の予備校や商業高校に近い、秘書育成の学校です(もちろん、そこから4年生大学に編入する人も多くいます)。
 しかし、今では、かつては政治力が強いチアの強豪校も10年以上チアのサイトが止まっているところもあります。逆に中国人留学生を集めようとしているフロントページに変化しています。

秋保先生(社労士)のFBを読み、現実に直面しました。

秋保雅男のうかるぞ社労士
https://www.facebook.com/ukaruzo/

予備校時代、そして週刊住宅とあまり面識がないまま同じ道を歩んでいる社労士の秋保先生、そのFBを読むと、すでに週刊住宅の方々との話し合いを行い、今後の方向性も明らかにしています。

昨日、読者の方からメールで週刊住宅の事業停止をきかされ、全くの寝耳に水の状態でした。らくらく経済学入門シリーズは書店にある分は購入可能です。それ以降は現時点では、何とも回答が出せない状況です。

当方と週刊住宅新聞社は出版のみの関係でその他の提携は無く、このサイトの活動については何ら変更はありません。

茂木喜久雄著の本(現在、全冊、流通が止まっていると思われます)
http://www.honyaclub.com/shop/goods/search.aspx?search.x=true&cat_p=00&aut_n=%96%ce%96%d8%8a%ec%8bv%97Y

ありがとう、週刊住宅新聞社の皆様

週刊住宅新聞社の皆様
お疲れ様でした。

今年4月1日付けの広告(日経朝刊)
この時点ではヤル気に満ち溢れていたのですが、その後、何があったのか!?

書籍が購入できない等の問い合わせが増えていたのですが、

理由がわかりました。
https://www.shukan-jutaku.com/jigyouteishi/

「らくらく」は永久に不滅です^^
書籍が購入できないという受験生への対応は検討中です。
(プレミアが付いてさらに入手困難になると思われます。)