経済学の杜(ミラー)

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東京都、免税店向け多言語コールセンターを開始

 

 
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コールセンターは意外に奥が深い。
 多言語のコールセンター、これは1度でも英国企業や米国企業で仕事をした人、フィリピンやインドなどのコールセンターの状況を知っている人にはわかるけど、リクエスタはすでにある程度の理解した上での、コールセンターによる仲介作業になるのである一定の技術が必要になります。
 私の経験からですが、フィリピンのコールセンターがインドに市場を奪われたのはいくつか原因があって、フィリピンのコールセンターは英語力ばかりに注目しすぎて肝心の取引の円滑化という論点がぼやけたりしていました。(英語力はさすがに高いが)
一方、インドのコールセンターはさすがに英国人にしつけられているせいか、お客様が回答しやすいように質問内容を簡単な言葉に置き換えて、「YES」、「NO」の返答だけで済むような質問形式にしたり、かなり応対業務が専門化していた印象でした。