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経済学の杜(ミラー)

公務員試験・外交官・国税専門官・中小企業診断士・不動産鑑定士などの経済学の試験対策情報を提供します。

SNS、ソシャゲー、ネット配信サービズなどは次の段階へ

余談

重課金、廃課金などが問題となったものの大きな収益を獲得してきたソシャゲーも、有名どころでさえサービス終了が相次いできました。

もともとネット配信は無料です。

これはインターネット経由のサービスは限界費用がゼロなので、価格もゼロになる当たり前の仕組みです。

無料でできる範囲以上のことをさせられ課金してしまうのですが、買っているのは無限に複製可能なアイテムそのものではなく、自尊心とか自己顕示欲とか優越感といった社会的な財です。


参加者がいなくなればレアカードを取ったところで意味はなくなるので、課金する人もいなくなり、開発費すら回収できないのでサービス終了させるのが望ましくなります。

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これまでのネットサービスの事業展開は、タンポポ型(植物型)と言ってよいでしょう。

たくさんの種子を飛ばし、どこかでひょっとすると肥沃な土地に行き渡り大繁殖する可能性があります。つまり、ネット配信でへヴィーユーザを見つけられるかどうかが大きな発展の原動力になるというわけです。

ただし、いつまでもタンポポのような植物的であることはなく、やがて進化をしていくことになります。

それは、ポケモンGOに見られるような、昆虫型になっていくでしょう。
ユーザを動かし、移動・遠征させ、環境に応じさせ、へヴィーユーザを見つけるのではなく、へヴィーユーザを訓練によって育成させることになります。

参考になるのがコンビニエンスストアであり、ここも常連客を育成し、商品はセミ化していて寿命の短い新製品を回転させることによって維持してきましたが、実際にはスーパーを目指すのではなく情報屋になっていきました。
現在はセミ(昆虫)から魚類化・両生類化してきています。完全無人化のコンビニはまさにそれ。