経済学の杜(ミラー)

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国家総合職「経済理論」の過去問解説(16)クールノー複占モデルと技術供与の計算問題(作業が多いケース)


国家総合職「経済理論」の過去問解説(16)クールノー複占モデルと技術供与の計算問題(作業が多いケース)

国家総合職「経済理論」の過去問解説(16)

クールノー複占モデルと技術供与の計算問題(作業が多いケース)

問題
http://www.mogijuku.jp/sougou18.pdf













関連動画
クールノー複占モデルの計算問題
http://keizaimori-micro.blogspot.jp/2016/03/42.html

国家総合職「経済理論」の過去問解説(15)トービンの「平均のq」の計算


国家総合職「経済理論」の過去問解説(15)トービンの「平均のq」の計算

問題
http://www.mogijuku.jp/sougou16.pdf










<関連問題>

トービンの「限界のq」の計算
http://keizaimori.blogspot.jp/2016/06/blog-post_65.html






トービンのqの出題可能性が高くなっているのを視野に、「平均のq」と「限界のq」の計算を説明しています。再確認しておきましょう。

国家総合職「経済理論」の過去問解説(14)コブ=ダグラス型生産関数と3種類の生産要素の計算


国家総合職「経済理論」の過去問解説(14)コブ=ダグラス型生産関数と3種類の生産要素の計算

問題
http://www.mogijuku.jp/sougou15.pdf










※前年度の国総の問題は、翌年の試験に流用される可能性が高く、このあたりは数値を変えれば作問できるお手ごろ感があります。

個人的には、株価関連の出題、「トーピンのq」あたりの計算問題はどこかで出題されそうな予感がしています。

 

平成29年(2017年)受験用、財政学レジュメ

平成29年(2017年)受験用、財政学レジュメ


●財政学という科目の特性上、今後も変更される可能性があるので「ベータ版」とします。
●政府公表データに基づいて(パブリックドメイン?)作成していますが、印刷はできません。
●あくまでレジュメですので、過去問にチャレンジする方は各自、過去問集をお買い求め願します。
(理論や計算だけであればもちろん古本でも可能です。)

参考文献:窪田修 「図説 日本の財政 平成28年度版」東洋経済新報社 2016年
首相官邸内閣府総務省財務省などの省庁からの引用データについては本文内に参考ページ及びURLを記載


※まだ、校正はしていないので誤字・脱字などはお許し願います。

もし、海外で仕事をしなければならないとき

 
 
 








 ドイツが、大量移民を迎え入れても、移民たちはほとんど就職できないという状況のようです。

 ドイツ国内には求人が多くても、それが移民には到底できないというケースだと思います。

たとえば、自分が今、ドイツに行って仕事をしなければならないという状況だと考えると、貴方ならどんな仕事ができますか?

 そう簡単には見つけれないはずです。

 アジア人なら、どこの国でも飲食関係なら何とか食べていけるくらいは稼げる可能性はあります。
 ほとんどの人は結局は面倒な就職活動をしないで、飲食をメインに、教育、旅行などのニッチ産業を目指すことになるでしょう。

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 アメリカ人が強いところは、海外で飲食業以外で、現金収入が期待できる仕事を創出することができることだと思われます。

その作業も、まさにモジュラー型アーキテクチャで、その国の資源や人を組み合わせたり、資産価値がなくなったものを安く購入して、付加価値を備えて高く売ったり。
 アメリカ人というより、外国人が持つバイアスを最大限に利用します。実際に、ビジネスというのは単に差異性を持った財の裁定取引だったり、取引コストや固定費のコントロールに過ぎなかったりするわけで、そのあたりが彼らは訓練されているのです。


日本やドイツは確かに世界最高峰の技術があって、何でも作ることができますが、すぐに他の国に汎用できるかと言えば、課題も多いところでしょう。
 先人が多くの遺産を残してしまい、さらに国内市場だけで十分に経済が充足できるため、いつの間にか国際競争力が落ち込みました。

ビジネスを鍛えるという作業
 ビジネス・スクールに行ってもビジネスの知識は与えられてもスキルは身に付きません。

 スキルは、より手ごわく、より話がうまい、信頼できる、長く付き合いたい、というさまざまな要件を必要とするため交渉件数が多いほど望ましくなります。

 世界中には、そういった交渉量を十分に与えてくれる場所があります。ニューヨークのあるストリートだったり、インドや海上にも存在します。リスクを跳ね返す勢いがあるときに、そういった市場で出向いて鍛えてみてはいかがでしょうか。
 交渉力ばかりか、機動性の高い英語力まで身に付くことでしょう。

 たぶん、日本にも「わらしべ長者」のようなおとぎ話があるので、そういった通商・行商の文化を持つ集団がいたはずです。意外に才能を発揮する人も出てくるでしょう。

 
※交渉といえば、個人的には、アメリカでの中古車転売が一番、思い出が深かいです。デンバーでレンタル落ちの安い中古車を見つけ、ブルーブックで相場を確認、3000ドルで買った中古車を直接、別の中古車屋に持っていくと、プロでさえ1000ドルで買いたいという人もいれば、6000ドルという人もいました。

勉強のキックオフ、打ち上げも良いですよ。

さて、試験まで残り半年をきり、今くらいがもっとも不安を感じる時期でもあります。
計算科目が一巡して、これから暗記科目へ入る人も多いでしょう。

不安になって、落ち込んで、何も手がつかない状況より、年末に勉強のキックオフとして、1度、打ち上げも良いですよ。

1人でも、勉強仲間とでもよいので、勉強の話をしないで騒いでみて、次は半年後ということにするのです。

個人的には、焼肉の食べ放題とかがおススメです。
うんざりするほど食べれば、思い残すことはありません。

「経済学の杜」のYoutube,今月は再生時間においてアメリカが日本を超える。

現在のYoutubeのシステムは、視聴回数はほとんど意味はなく(視聴回数を増やす業者も多いようですが)、もっとも重要なのが総再生時間になっています(業者が介入できない)。
提供しているGoogleもいかに効率的に広告を見せるかということを考えているはずです。


「経済学の杜」のYoutubeは、今月に入ってその重要たる総再生時間において、ついにアメリカが日本を超えたという状況です。(僅差ですが)

もちろん、勉強意欲というより、ネットの環境やSNSでの情報交換の速度がその目的適合性と加味していると推測できます。

下図(色が濃いほど「総再生時間」が長い。)


 
 
試験を視野に入れている留学生は、アメリカ(カナダ)がダントツで、イギリス、オーストラリア、フランス、台湾、ブラジル、シンガポール、ドイツ、オランダ、インドネシアスウェーデン、ロシア(中国は多いはずですがGoogle未認識のため把握できません。)が多い印象で、収益が最も大きい国がオーストラリアになります(これは、総再生時間ではなくYoutube Redのためです)。
 
 
Youtubeでの収益金は全額、製作費へ投下します。